タイトル「西部部会文集『あゆみ 8号』の発表会と意見交換」

2025-3-27(進行/記録 AYSA西部部会会員 MYZ)

今年も木瓜の花が咲きました

1. 日時:R7(2025).3.27(木)pm1:30~pm3:40
2. 場所: 宇部市民活動センター2階会議室
3. 出席者:ASD,ATK,USI,KNK,KTM,SMI,HYS,MYZ,MYM,MRN (10名)

内容

西部部会文集「あゆみ8号」の発表会と意見交換

1)「私の健康法」・・・・・・・・・・・・・MYM会員

⚫︎「晴耕雨読」→「体を動かすこと」(ラジオ体操10年、ソフトテニス 15年)と「新聞読みのお気に入りをスキャナーで保存し整理し振り返りの継続」、「血圧測定法による判断」、「薬を出来るだけ飲まない」で健康を維持している

2 「防災と健康の比較(一考察)」・・・・・・SMI会員

⚫︎防災士の資格取得し、安全な社会実現に私達は今何をすべきかを考えてみた。宇部市のハザードマップ。防災に関する支援制度などあるが、後手に回ることが多い。そこで防災の予防的措置をどのように取組むかは国民一人一人が意識改革し、体の健康に配慮しているように、防災にについて関心を持つ。国民皆保険制度の防災版を作成してみた。詳細はセミナーの担当時に綛介

3)「80歳からの人生の楽しみ方」・・・・・・・・・・・ASD会員

⚫︎同窓会の参加で得た奇縁による掲題の書籍(櫻井秀勲氏の著名捺印)を頂く。櫻井氏はシニア向けの書籍を多く出版されており 94歳の現在も現役で活躍。その書籍の内容について紹介、100歳までの生きるヒントに80歳を迎えた自分のこれからの生き方について語る。

4 「こころのしなやかさはどこからうまれるか」・・・・・・・・USI会員

⚫︎「レジリエンス」(こころの回復力)、自分の経験からその時その時の自分の価値観に目覚め、その回復過程を理解し強靭な心を生み出す。「麦踏み」、より強靭な実りを生み出す。理不尽な仕打ちにどう対応していくか、またこころが折れないようにどう立ち直るかにかかっています。

5)「私の園芸生活その3一生き物を相手に効率化は難しい話・・・ATK会員

⚫︎園芸をベースに合理化と効率化のゲゼルシャフト社会の人間が歴史や文化、助け合いの精神が絆を深めているゲマインシャフ社会。AYSAはゲマインシャフトであり続けることは困難。後期高齢者ばかりのゲマインシャフトに入りたい若者はいない。と問題提起。

6)全国山城サミット益田大会に出かけました」・・・・・・・・・HYS会員

⚫︎「益田愛」からこのサミットに参加。本大会の趣旨や諸事情について。町中のサミット開催によるイベント。テレビ放映もあり人気のある大会で町おこしの一つとして開催。全国の山城の紹介のパンフレット。興味ある内容を紹介

7)「歴史の裏読み『欧州遣欧使支倉常長』」・・・・・・・・・・MRN会員

⚫︎「歴史は往々にして勝者の記録そのものであり都合の悪いところは極小化されて描写される」我々が学んだ「支倉常長」はその類ではなかったのか?(従来から抱いていた私の疑問)詳細(スペイン人のエッセイ)に足取りを追うと判明してくる事実が分かる。この機会に歴史の深読みが大切と感じた。

8)「町内会・自治会への雑感」・・・・KNK会員

⚫︎最近の町内会や自治会はどのように運営されているのか、難しい局面に来ている。町内会の未来はどのように変わっていくのか。近年のAIとどのように融合していくのか?難問が続きそうだ。

9)「少子高齢化の加速に伴う地方消滅危機を考える」・・・・・・KTM会員

⚫︎古くて新しい問題。ますます混迷を極めている。「地方創生」を掲げる石破現政権、今回が最後のチャンスかもしれない。「人口ビジョン戦略」から3つの提言。心して取り組まなければならない。少数与党の中この問題は超党派で取り組んで頂きたい。

10)「金利のある世界になって思う事」・・・・・・・・・・・・・MYZ会員

⚫︎「金利のある経済に突入」日本のアンバランスな資金の偏在はこの引き上げロードで何をもたらすのか、注視していく必要がある。国の財政は「プライマリーバランスの黒守化」は大原則。少数与党からくる野党からのポピュリズム台頭。難しい局面に差し掛かっていると言える。政治家の覚悟が求められているのでは?

感想

今回の文集は、7号との合併号で印刷をする予定である。会員のテーマを何にするか、どのような構成にするか、夫々によく考えられたエッセイ集が出来上がった。これも日頃から会員が常に問題意識をもちながら日々の生活をエンジョイしている一つの成果だと思う。会員に多謝

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