2024-8-22(進行/記録 AYSA西部部会会員 MYZ)
1.日 時:R6(2024).8.22(木) pm1:30~pm3:45
2.場 所:宇部市市民活動センター2階会議室
3.出席者:MYZ,ASD,ATK,USI,KNK,KTM,SMI,TSM,MYM,MRN(10名)
セミナー
テーマ「神社と日本文化の関わり合いについて」
~いつも身近にあって、誰もが訪れ、自然に手を合わせる不思議な空間~
“どうして日本には神社があるの”を紐解く
講師:MYZ氏(AYSA西部部会会員)
概要
参考図書:神の国日本の「美しい神社」著者:森井啓二
1)神社参拝への道
ⅰ)「神社」➡祀られている神によって呼び方が異なる(8万8千社あまり、夫々に系列がある)
ⅱ)参拝までに関わる手順 鳥居、参道、参段、手水舍、神門、狛犬、拝殿、注連縄、鈴、お賽銭箱、拝礼作法、玉串(料)、祝詞、拝殿参拝、正式参拝、ご神木と鎮守の森・・・・・
ⅲ)神社とお祭り(神様へのご奉仕 「政」「務」も同じ「まつり」で広く社会に奉仕する意味がある)
2)祭りの種類は2種類
- 神社自体が行う祭り 大祭(例祭、祈年祭、新嘗祭・・・)中祭(皇室との関り・・・)、少祭、諸祭
- 氏子崇敬者の依頼 祈願祭(人生儀礼・・お宮参り、七五三、厄年、合格祈願、家内安全、商売繁盛、安産、地域の安寧と繁栄)➡四季(節句)の年中行事(お祭り)は私達の日常
感想
講師は20年前に宇部にUターン後、神社との関りが直接的になり神社について知らなかった事実を多く経験することとなった。このたびはその意味もあり、神社ついて整理し会員の皆さんに話題提供をしたものである。やはり様々に整理してみると神社は日本文化として根付いたものであり、日々の日常の中で感じるものであることがより明確になった。日頃、何気なく神社に参拝している私達に、それぞれに意味を持った手順があること。改めて参拝による神様のエネルギーを自分の心に照応すること。その気づきを教えてくれる話題提供であった。会員の参拝したご経験や幼き頃のお宮のお祭りの事も身近な話題もあり個々にコミットして頂等、楽しくコミュニケションが出来たことは有意義であった。